不正咬合による悪影響
歯のために、心理的不安があるとすれば、マイナスになることはあっても、プラスになることはありません。
- 虫歯や歯ぐきの病気になりやすい
- 歯が重なりあっていたり、かみ合わない歯があると、食べ物のカスがたまりやすく歯みがきがしにくいため、むし歯や歯周病にかかりやすくなります。また、悪い歯並びは、歯科治療を難しくします。
- 物をかみにくい
- 歯並びが悪いと、どうしても食べ物がかみにくく、消化不良の原因となり、からだの健康や発育にまで悪い影響を与えてしまうことがあります。
- 正しく、はっきりとした発音がしづらい
- ひどい出っ歯、上下の歯が咬み合わない、受け口…などの場合、電話での会話や外国語を話す時に正しい発音ができず、相手に通じないことがあります。
- 心理的な影響をあたえる
- 悪い歯並びを気にして人前で話したくない、また容姿を気にして友達づきあいも消極的になってしまう傾向があります。
- あごの成長を妨げる
- お子様の場合、悪い歯並びをそのままにしておくと、あごの成長にも影響し、上下の顎のバランスが悪くなったり、顔が左右対称でなくなったりします。
- 肩こり・頭痛の原因にも・・・
- 顎の関節や筋肉にも悪い影響を与えるため、顎が痛い・音がする・口が開けにくいといった顎関節症の一因になることがあります。
噛み合わせとスポーツの関係
テレビや、雑誌などでは芸能人がきれいな歯並びで美しく笑っているのを良く見かけます。
人目に触れる機会の多い芸能人は、歯への関心がとても高く、笑顔をより美しくするために日ごろの手入れにも気を使っているのです。
芸能人に限らず、スポーツ選手をはじめ、スポーツをする人達にとっても「歯」はとても大切です。
歯は、身体づくりにも、パフォーマンスにも、そして全身のバランスにも大きく影響していると言えます。
また、かみ合わせと身体のバランスに大きな関係があることも分かっています。
私たちの生活の中でも、肩こりや頭痛をよく起こす原因は、かみ合わせの悪さからきているということも考えられます。
また、スポーツの中には、ラグビーやアメリカンフットボールなど、マウスガードを義務づけているものがあるます。
マウスガードを装着する事で、障害の発生しやすい前歯部分を保護し、脳震盪を予防します。
興味深いことに、運動能力に影響を与え、各種スポーツの競技力を向上すると言われており、スポーツパフォーマンスと大きく関係していることもわかっています。
健康な歯を保ち、食べ物を細かく噛み砕く(咀嚼する)ことによって、消化吸収を助け身体に必要な栄養が体内に取り込まれ、よいコンディションを保つことができます。
そのためにも、日ごろからの歯磨きや歯の定期検診で、歯の健康を維持することが大切です。
そして、「噛む力」をつけることが重要です。
「噛む力」を落とさないためにも、健康な歯を保ち、虫歯や外傷など予防に心がけましょう。

